ベビーラッシュ、延長戦!【続報追記あり】
投稿日:
・
一歩出遅れていたコトラは、体調がすっかり回復すると、なかなかの美猫でしたので、『琴』に改名しました。ふたりの娘もママそっくり、アビシニアン似のエキゾチック・ビューティー~一家で里親募集中です。
・
そして、そして…なんとまた、ママと赤ちゃんがやって来ました!
今度は6匹の子持ち、人なつこい野良猫の『わかちゃん』です。7月半ばに避妊予防センターに、手術に連れてこられたのですが、お腹は随分大きくなっていました。連れてきたおばさんは「3月末に産んだばかりで、まさかまた生まれるなんて…」と絶句していましたが、やはり…「中で赤ちゃん動いてまもなく生まれそうです。貧血ぎみですし、手術は危険です」と診断されました。
一度は連れて帰ったおばさんから数日後、「ねぐらにしていた近所の倉庫にシャッターが降りて入れなくなり、大きなお腹で町内をウロウロしている。産む場所を探しているのでないかと思うが、うちは市営住宅で中に入れられない」と相談がきました。
アニマルクラブも満杯でスペースがなかったのですが、運良く預かってもらえるお宅が見つかり、わかちゃんは名取市まで運ばれました。
「まだ生まれません」「様子が変わったからそろそろかも…」とメールでやりとししていた数日後、預かってくださっていたボランティアさんに、実家のお父さん危篤の知らせが来て、急遽九州まで帰らなくてはなくなりました。
わかちゃんは、アニマルクラブで保護することにしました。昨日子猫がトライアルに行って、何とかケージ1つ置けます。またまた石巻へUターンです。
ところが、出がけから、なんと、お産が始まってしまったのです。次々次々生まれ出て…無事に6匹産み終えて、わかちゃんは7月27日の夕暮れに、アニマルクラブにやってきました。
偉いお母さんです。ごはん。しっかり食べて、赤ちゃん達は、順調に成長しているようです。
・
アニマルクラブのボランティアも2人、相次いで赤ちゃん猫を拾いました。へその緒がついた生後まもない『チビタ』は、雨が降り出した公園で、『ビビ』は灼熱の太陽で熱くなった配電盤の上で、火傷を負っていました。今一歩遅かったら消えていた命を、保護した人が会社に行っている間は、他のボランティアが授乳や世話をしています。
命を助け、守り、幸せにするリレーのバトンを受けてくれるご家庭、まだまだ必要で~す。ご連絡をお待ちしています。
産まれた時から体格も良く、10日足らずで目も開いて、日一日と
※ワカちゃん、道端で出産したりしなくて、本当に良かった。アニマルクラブに咲いた6つの花を、大切に育ててくださるお家を募集します。