『今年も生まれました!アニマルクラブ ブランドの子猫達』
投稿日:
毎年今頃になると…避妊手術に連れて来られた野良猫の中に、今にも産まれそうなお腹の母猫がいます。先週も手術室から「こりゃあ、もうすぐ生まれますよ。頭も体もはっきりわかるし動いてる」なんて電話が来たら、「中止してください。FFのみお願いします」と応えるしかありません。FFとはエイズ・白血病検査のこと。この母猫も陰性と判り、子猫も安心です。
連れて来たオジサンとオバサンは、家の中には置けないの一点張りだし…アニマルクラブの倉庫部屋にケージを組み立て、産室を用意しました。
そして、翌朝早くには…子猫の声が聞こえました~すべり込みセーフの命は3つ。
倉庫部屋には、その前の週に捕獲器に入って来た、扁平上皮癌で鼻から下の皮膚が落ちた、老いた野良猫がいますが、赤ちゃん誕生が、『ブブ』じいちゃんにも活気を運んでくれたみたいです。
レンちゃんママはまだ若いのに、3匹の子猫にせっせとおっぱいをあげて、子猫達は日に日に成長しています。
里親さん宅に行けるのはまだまだ先ですが、今後も様子をお知らせしていきます。先住猫がいたりして、迎える子猫に不安を持っている方など、考えてみて下さい。
★『だんご三兄妹』ストーリー★