★☆★遂に完成!! 『キタの応援歌』大公開★☆★

キタ、ありがとう!

アニマルクラブのボランティアが総力を挙げて、《浜の親分》ことキタの軌跡を

『キタの応援歌』に込めて送ります。

2011年3月。
津波が襲った宮城県石巻市桃浦を放浪していた1匹の猫が、ボランティアの男性に助けられました。
目やに鼻水で顔が汚かったことから、付いた名前は、「キタ」。赤い首輪をしていましたが、飼主は現れませんでした。
震災からの4年10ヶ月をたくましく生きたキタを追悼し、応援歌をつくりました。

 

「キタの応援歌」
作詞 阿部智子 作曲 大森一夫
うた 阿部加奈江 お囃し 井上弘子&阿部すみ子
製作 NPO法人アニマルクラブ石巻

1.俺に任せろ 何にも言うな
津波乗り越えやってキタ
目やに 鼻じる 何のその
都会育ちの兄ちゃんにゃ セメンダインに見えたかい?
顔の汚さ 海の地獄を生き延びた
燃える男の 勲章さ!

2.俺に任せろ 何にも言うな
桃浦から兄ちゃんに 連れられて
やってキタのは 愛にはぐれた猫の宿
昔を偲んで鳴く声に もらい泣きする夜もある
赤い首輪をしてくれた主さん
いまいずこ いまいずこ

3.俺に任せろ 何にも言うな
兄ちゃんハマに帰ったが
オイラを忘れず かもめーる
みんな前向け 俺たちにゃ
明日という日がついてくる
新しい愛に出逢えたからな
いのちがあるから生きなおす