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動物だって被災しました


動物だって被災しました

 石巻市の仮設住宅ではペットの飼育が許可されていましたので、多くの居住者が犬や猫と暮らしています。その中には、津波により愛犬・愛猫を失った方もたくさんいます。この先、復興公営住宅に引っ越した時にも、飼育し続けることができるようにしないと、行き場を失う犬や猫が出てきます。協力的な市会議員さんの報告によれば、現在のところ、各住宅にペットが飼育できる棟を設け、室内で飼育できる小型犬と猫は認められる方向で審議されているそうですが、外飼いの中型以上の大きさの犬については飼育が難しいとされているようです。
もしも飼育ができなくなったら、動物たちは行き場を失い、飼い主も共に震災を生き延びてきた家族を、あるいは、心の傷を癒してくれた新生活のパートナーを奪われることになりかねません。
この問題に関しては、石巻市の住民以外も深く関心を寄せ、成り行きを見守っていることを石巻市に示していただければ、よりいっそうの力になるのではないでしょうか。石巻市役所の復興住宅課が窓口です。公務の妨げにならないように、ご配慮ある対応をお願いします。

石巻市役所復興住宅課

〒986-8501
宮城県石巻市穀町14-1

TEL 0225-95-1111(内線5555・5556)

FAX 0225-22-4995

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