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ちょこっと活動報告


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【 願いを込めて、パネル製作中! 】

 

11月6日~12日イオンモール石巻でのパネル展に向けて、新しいパネルも続々作っています。なので、是非是非多くの方々に観に来ていただけますように、拡散よろしくお願いします。12(日)13時からの相談会には、動物問題に取り組んでいる弁護士や県会議員もおいでくださり、力になってくれますので、この機会をどうか生かして、もしも自分が居なくなってもペットを守る遺言書の書き方とか、虐待などから法律で救えないか等~遠慮しないで相談に来て下さい。《動物との共生を考えるハーモニー》は、動物が幸せに生きる権利を法でサポートする、女性弁護士グループ。仙台市で開催してきたパネル展は、ずっと共催でやってきた、長年のパートナーです。

そして、ハーモニーさんと仙台市電力ビルで開催したパネル展に、「動物愛護を県政で実現したいから、現状を教えて欲しい」と訪ねてきたのが、県議になったばかりの遠藤のぶゆきさんでした。その言葉通り、その後もアニマルクラブやイベントに何度も足を運んでくださり、様々な問題に真摯に耳を傾け、解決策の実現に根気強くチャレンジしてくれました。

ところで、今月22日は宮城県議会議員の選挙です。遠藤のぶゆきさんが動物愛護を推進する議員として県政と我々のパイプ役を担って行くためには、選挙に勝って県会議員を続けてもらわなくてはならないので、これまで実現してきたことをご紹介して、是非仙台市青葉区にて当選されることを祈念します。

 

《2期8年間の動物愛護関係の実績》

・飼い主のいない不妊去勢手術への助成予算 60万円から1000万円に拡充

・ふるさと納税の使途のメニューに「動物愛護」を追加

・子猫の命を守るミルクボランティア制度の導入

・県動物愛護センターにおける犬猫の譲渡の推進と殺処分削減、炭酸ガス室の利用停止

 

県議会で動物愛護問題を取り上げたのは、現状では遠藤県議だけです。9月14日の県議会一般質問でも動物愛護団体への支援を訴えています。質問の概要をまとめたレポートは、ホームページにアップされています。

https://www.komei.or.jp/km/miyagi-endo-nobuyuki/files/2015/11/REPORT202310.pdf

 

 

パネル展はたっぷり1週間。じっくり観て、最終日には、ペットを守るための法のアドバイスを受けたり、行政への意見や提言を届けに相談会に行こう!

 

 

 

今回の企画の趣旨。アニマルクラブがあとどれ位頑張れるかは、メンバーの体力と活動資金の確保にかかっていますが…活動の担い手は、市民おひとりおひとりだと思います。

 

 

 

 

捨て猫を保護するより、捨てられる命を生ませないことが合理的。アニマルクラブの不妊予防センターでは、触れない野良猫も避妊・去勢を受けられます。まずは、ご相談下さい。

 

 

 

 

 

 

【 新しい股関節までの道のり 】

 

ところで、私の足はどんどん悪化して、今や階段の上り下りも手摺りを握りしめて、一段ごとに足を揃えてやっとやっとです。200~300メートル歩くのも辛くて、家から50メートルの所にある駐車場を臨時に借りて、目と鼻の先にあるアニマルクラブにも車に乗って行きます。夜も痛くて1~2時間で目が覚めるので、風呂に入ったり、椅子で寝たりを繰り返して朝を迎えている有様です。先月末、石巻市立病院でCT.検査を受けたところ、股関節を受ける方の骨にも細かい骨折が沢山できているので、なるべく早く左足に人工股関節を入れる手術を受けた方が良いと言われました。入院期間は、3~4週間のようです。

 

さて、足を引きずりながら擦りながら、効かない痛み止め飲みつつ…入院するための準備を始めました。私が居ない間の自宅の猫達の世話をしてもらわないと行くことができないので、月半分だけ働いているボランティアさんの仕事の終了翌日に入院して次の日に手術を受けます。別なボランティアさんもアルバイト先に掛け合って、開始時間を3時間遅くしてくれました。

犬の散歩も困難になり、幸多の散歩を3回とも他の人に任せた途端に、幸多がボランティアさんの膝を咬みました。その翌日は、幸多に言うことを聞かせようと、別なボランティアさんがおやつを次々与えて、大騒ぎさせている現場に遭遇しました。「これじゃあ大変なことになる!」~手術してベッドの上で動けない時に、幸多が誰かに大ケガをさせたニュースを聞くシーンを想像すると、居ても立ってもいられなくなり、訓練士さんが経営するペットホテルに幸多を預かってもらうようにお願いして、早速お迎えに来てもらいました。

 

いやはや目的に行き着くまでにクリアしなくてはならない障害の多いこと…人生を懸けてやってきたことのツケ払いが、目の前に列を成しています。不妊予防センターも、11月は春に生まれた子猫が生後半年になる繁忙期です。残念ながら、11月16(木)23(木)30(木)の3週お休みさせていただきます。リハビリの進みが良くなければ12月初めまで延期になるかもしれません。

そんな中で、最近続けて、家で補液や注射をしていた老猫が亡くなりました。私が居なくなったらごはん作りや掃除は何とかなるけれど、補液や注射できるかな?とボランティアさんが心配していただけに、私が看取れる間に逝ってしまったような感じもして…割り切れなさが残っています。

 

気負っていても、苦労は顔に出るのかもしれません。昨日は不妊予防センターの日でした。早朝から深夜まで…週で一番ハードなこの日をあと5回こなさないと手術に行き着けないと思いつつ、とにかくミスしないように精一杯でした。

いつもお会計のお釣りを募金箱に入れていってくれる常連さんにも、入院で11月後半休むことを伝えました。「どうかお大事に」と出口に向かったその奥さんが、くるりと向きを変えて受付に戻ってきて、私に3千円渡してこう言ったのです。「阿部さん疲れているみたいだから、これで好きなもの食べて、ちょっとでも元気になってください!」

嬉しかったです。「ハンバーグが良いかな、とんかつにしようかな、うなぎもいけるかも~」と考えただけで楽しくなりました。いつもずっと誰かに支えられ、助けてもらってここまで来たことをかみしめながら、「あと4回まできたぞ~」と、午後の紅茶で乾いた喉を潤しました。

 

 

 

 

ペットホテルに滞在中の幸多は、快適ライフをご満悦。躾も受けて、果たしてお利口さんになって帰って来るのか…12月の再会に乞うご期待!

 

(2023年10月13日)