『井上シモンちゃん』
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避難時に家に置いて行った猫を保護しようという人に、捕獲器を貸しました。
ところが、入っていたのは…見ず知らずの、真っ白な去勢済みの巨大な猫でした。津波被害の甚大な門脇だったから、必死に生き延びた猫が他の家に入り込んでいたのでしょう。
抱っこするとジージー言っておっぱい代わりに腕を吸い出す、まだ若い猫でした。夏に仙台の仲間の家に引き取られました。
のんきでちゃっかりしているので先住猫にもすぐに馴れ、更に成長を遂げて現在は9キロ超えたとか…。
「今では抱っこできるのはお兄ちゃんだけ。相変わらずチュパチュパと腕を吸う、まだまだ幼いシモン君」だそうです。